
スタッドレスタイヤが安い時期と言えば、やはり積雪シーズンがはじまる繁忙期11月〜12月の前後になります。冬季のみで使用する季節限定のタイヤだからこそ販売価格や在庫状況は変わります。
可能であれば安くてお得に購入できる時期を狙って購入したいですよね。
実際に、タイヤ販売店では繁忙期の前後に、早割や在庫セールなどのキャンペーンを実施するショップも多く、販売に力を入れてきますのでぜひチェックしておきたいところです。
- 早秋(9月〜10月)の早割キャンペーンを狙う
- 春先(3月〜4月)の在庫セール、アウトレットで購入
- 繁忙期(11月〜12月)はピット予約も取りにくいので避ける
ブリヂストンの定額moboxは、新品タイヤが月額825円〜


新品スタッドレスタイヤは購入すると結構な出費で負担になることも多いです。
新品タイヤは購入すると12インチ〜の軽自動車などの小径でも工賃・使い古したタイヤの処分代などを含めて3万円以上かかることが多いです。
タイヤサイズの大きなSUVや、大径ホイールのついた扁平タイヤになると10万円以上の費用がかかることもあります。
一括で支払うとなると、負担になり困ることもあるかもしれません。
ブリヂストンから月々825円〜利用できるmobox 定額サービス(サブスク)がありますので、支払いの負担を減らすための選択肢としてはおすすめです。
国産高性能タイヤを少ない負担で利用できるため人気のあるサービスとなっています。


スタッドレスタイヤが安くなるのは早秋(9月〜10月)と、春先(3月〜4月)


スタッドレスタイヤの購入をお考えならすでにご存知の方も多いと思いますが、スタッドレスタイヤの価格は年間を通じて変動があります。
季節ものの商品ということもありますので、ネットなどで調べると、サマータイヤと比べて販売価格の上下は分かりやすいです。
スタッドレスタイヤが安く買える時期は、「早秋(9月〜10月)」と「春先(3月〜4月)」と1年に2回あります。
とくに安く購入できて狙い目なのが、9月〜10月です。
各販売店が冬シーズン前の「早割キャンペーン」を実施するため、新品タイヤをお得に購入できるタイミングとなっています。
寒くなる前の早秋(9月〜10月)は早割キャンペーンがはじまる


9月〜10月というとまだ気温も高く地域によっては、暑い日も続きそうな時期です。
何だか気分的にはイメージすらできない時期ですが、スタッドレスタイヤの早割キャンペーンは、皆さんが季節の移り変わりを実感し始める前に、一足早くスタートします。
早割キャンペーンは、販売店やタイヤメーカーによって違いこそありますが通常価格よりも5%〜20%近い割引を実施するところもあり大変お得です。
また、割引価格だけでなく在庫切れの心配がないのも大きなポイントです。
購入される方が本格的に増えだす前なので、タイヤメーカーやスタッドレスタイヤのブランドに関係なく在庫が豊富にありますから、じっくり選ぶことができます。
人気タイヤはもちろん、輸入タイヤ、格安タイヤなどご予算や性能によってベストなタイヤを見つけてみてください。
保管管理されていれば型落ちスタッドレスもあり


スタッドレスタイヤは前年度に販売されていた、型落ちタイヤも安く販売されていることも多く人気です。
タイヤメーカーや販売店の室内、倉庫でしっかり保管管理されていたタイヤであれば劣化を気にする必要がなく、最新モデルよりもかなり割引されていることもありますからチェックしておきたいところです。
前年のものですので在庫数こそ限られていますが、お探しのサイズがあれば大変お得です。型落ちスタッドレスタイヤもシーズンがはじまる早い時期であれば、見つかる可能性が高いです。
注意点としては、保管されていた環境がわからないタイヤは購入をおすすめしません。必ず正規販売店など信頼性のあるショップで購入しましょう。
春先の(3月〜4月)は在庫処分・アウトレットセールがある


積雪シーズンが終わる3月〜4月は、多くの販売店が在庫処分セールを開催します。
店舗に残っている在庫などが在庫処分、アウトレット品として出されますのでとても安く販売されます。
9月〜10月の時期ほど在庫として残っていることが少ないため、需要の高いサイズや、人気ブランドタイヤなどは既に在庫残っていないこともありますが、ネット通販や、量販店形式で販売している大手ショップなどは希望のサイズが見つかりやすいです。
時期的に購入してすぐに使用する機会が少ないと思いますから、次の冬シーズンまでスタッドレスタイヤを保管しておく場所を確保しておく必要がありそうです。
繁忙期(11月〜12月)はピット作業の予約が難しくなる


本格的な積雪シーズンが始まる11月〜12月は、タイヤ交換を希望するユーザーが集中します。
スタッドレスタイヤの繁忙期シーズンは割引が少ないです。
初雪は降り始めたタイミングなどは、オートバックスやイエローハットなど店舗ピット数が多い店舗でも、1週間先前で予約が埋まってしまっていることがあります。
せっかくスタッドレスタイヤを購入することはできても、組み替えてもらう事ができないという事も考えられます。
この時期は価格が高くなるだけでなく、スタッドレスタイヤの在庫が切れる、ピット作業の予約が取りづらいなど、早めの準備をしておくのがおすすめです。
人気モデル・サイズは在庫切れも出始める
繁忙期は需要が急増するため、特に軽自動車やミニバン、SUVなどによく採用されている人気サイズは在庫切れが発生しやすくなります。
もちろん、量販店などはそれを見越して十分な在庫を用意していますが、それを上回る需要が考えられます。
ブリヂストンのブリザック、ダンロップのウィンターマックス、ヨコハマのアイスガードなど信頼性の高い国産スタッドレスタイヤ。
価格がリーズナブルで購入しやすい輸入スタッドレスタイヤなどは早々に売れていくことが予想されますから、早めの購入がおすすめです。
タイヤ通販で買ってもピット作業が予約できないことも
ネットのタイヤ通販でも、スタッドレスタイヤの購入ができます。在庫の少なくなるシーズンでもしっかり探せば希望の価格帯で、ブランドやサイズも見つかると思います。
ただ、当然ながらタイヤの持ち込み交換を行なってくれるショップも混み合います。
タイヤの持ち込みに対応している店舗は、中古車販売店や、民間車検を行なっている町の整備工場、ガソリンスタンドなどですからピット数も限られています。
また、タイヤ交換だけでなく他の修理依頼、板金の依頼も増えますから余裕を持った予約が必要です。
ネット通販はホイールセットで購入すると取り付けしやすい


ネット通販では、スタッドレスタイヤが組み付けられたホイールがセットになった商品が人気です。
ホイールに組み付けられている状態であれば、取り付けは脱着だけで済むため作業時間が短く、工賃も安く抑えられます。
脱着は、正しいホイールナットの締め方や、ジャッキアップの仕方など。
多少の知識が必要ですが、ご自身で交換される方もいらっしゃいます。YouTube動画でホイールの脱着方法はたくさん配信されていますのでご興味ある方はチェックされてみてください。
また、脱着ができれば万が一のタイヤパンクなどトラブルにも対処ができるようになるので、あらかじめ練習しておくのも良いと思います。
価格が安い輸入スタッドレスタイヤを選ぶ


スタッドレスタイヤを安く購入するなら、アジアンタイヤなど輸入タイヤを検討される方も多いのではないでしょうか。
最近はオートウェイなど高品質な輸入スタッドレスタイヤを厳選して扱う販売店も増えているため、タイヤの知識がない方にも選びやすくなっています。
もちろん各メーカーのタイヤ性能もどんどん向上していますから、よほどの積雪やアイスバーンでもない限り日常の雪道走行に関してはそれほど心配する必要はなく安く購入する候補として良いと思います。
輸入スタッドレスは実績があるモデルを選ぶ
輸入スタッドレスタイヤを購入する場合、国内でも実績があるタイヤを選びましょう。
ナンカンタイヤ、マックストレック、ピレリ、ジーテックスなど有名メーカーを選ぶと品質のバラツキが少なく安心感があります。
ネット通販では輸入タイヤが多数販売されておりますが、品質の心配がありますのでオートウェイやカーポートマルゼンなど有名なショップからの購入がおすすめです。
マイナーなショップで購入される場合は、レビューや口コミを最低限チェックしておきましょう。
雪道で差が出る!国産一流ブランドの性能は明らかに違う
輸入スタッドレスタイヤが安くて、性能もそこそこならいいんじゃないの?
とご説明させて頂いた反面、やはり国産一流ブランドの性能は圧倒的です。ブリヂストンのブリザック、ダンロップのウィンターマックス、ヨコハマのアイスガードなどは安心感が違います。
雪道の運転はもともと事故リスクが高い上、凍結路面や急勾配の坂道でスリップしてしまうと安全運転を心がけるだけでは回避できません。
国産タイヤは、日本の気候や路面をもとに設計されていますから性能に明らかな違いがあります。安全を買うという意味では、最もおすすめしたいです。
支払い負担を減らすなら購入方法を考える
タイヤは、車の安全性を左右する重要なパーツです。
積雪シーズンには欠かせないスタッドレスタイヤですが、決して安い買い物ではありません。
冒頭でもご紹介しましたが、新品タイヤは購入すると12インチ〜の軽自動車などの小径でも工賃・使い古したタイヤの処分代などを含めて3万円以上かかることが多いです。
タイヤサイズの大きなSUVや、大径ホイールのついた扁平タイヤになると10万円以上の費用がかかることもあります。
一括で支払うとなると、負担になり困ることもあるかもしれません。
そんな時に、利用したいのがレンタルサービスや、最近人気の月額定額購入サービスです。
使用頻度が少ないならスタッドレスタイヤのレンタルサービス
雪道を走る回数が少ない方には、スタッドレスタイヤのレンタルサービスがおすすめです。
都心部など雪が少ない地域にお住まいで、旅行やスキーなどのレジャーでの限られた期間だけ必要など一時的な使用に限られる場合は日単位でのレンタルや〜積雪期間中の1ヶ月単位で借りることができます。
購入費用を節約できるのはもちろん、使わない時の保管場所がいらないのも大きなメリットです。
ブリザックを定額払いで購入できるmoboxを利用する
ブリヂストンが提供する月々825円〜利用できるmobox 定額サービス(サブスク)がありますので、支払いの負担を減らすための選択肢としてはおすすめです。
ローンやクレジット分割払いとは違い金利や審査はありません。タイヤ交換・脱着作業はもちろん、プランによってタイヤローテーションやパンク修理補償まで付いており安心です。
契約期間が終わっても、そのまま使い続けることができ、国産高性能タイヤを少ない負担でコスパ良く利用できるため人気のあるサービスとなっています。
スタッドレスタイヤを安く買うなら早割(9月〜10月)がおすすめ
結論として、スタッドレスタイヤを安く買うなら、早割期間(9月〜10月)が割引率も高く、在庫も豊富で選び放題、ピット作業も予約しやすいとメリットが多くおすすめです。
少し季節外れで、まだまだ大丈夫とお考えの方が多い時期こそ狙い目のタイミングとなっています!